彼は世界で一番の道化だった

(世界を欺き続けた愛すべき道化師に捧ぐ)

 

 

 

彼は誰よりしかった。彼は誰より優しい吐きだった。

 

彼が語った夢は叶わないからこそ美しい夢だった

 

君と出会った。君に焦がれた。

 

僕の名前は恐らく君の為のものでしょう(美しいね、本当に、あなたの名前は美しい)

 

君に最後にあげるもの(それは、優しい、優しい嘘でした)

 

私は世界一の大馬鹿ものでありたかった

 

 

 

ゼロになる記憶

 

世界は時を止めた

 

 

 

Clown’s  Kleingarten

 

終わっていく君たちの世界

 

これが彼の望んだ世界

 

全ては今日の日のために

 

幸せになってほしい。私じゃない誰かと。笑っていて欲しい。幸せに、笑っていて、欲しい

 

幸せだった。私は間違いなく、正しく幸せであったのだ。

 

さて、死ぬ準備を始めようか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さらば、愛しき世界よ』

これは、世界を騙し、神さえも欺こうとした偉大なる愚か者に捧げるレクイエムである

 

 

 

 

item:青の朝陽と黄の柘榴  titleレイラの憂鬱